NHK高松放送局「ゆう6かがわ」でうみまち社の取り組みが紹介されました。

2023.06.30
出典:https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20230629/8030016191.html


瀬戸内海で藻場づくりを進めるうみまち社の取り組みが、NHK放送高松市局(香川県)の「ゆう6かがわ」で紹介されました(2023年6月29日放送)。 番組では、香川県内の藻場づくりの取り組みとして、香川大学が取り組む潮流を活用した藻礁開発の話題に加え、 弊社が小与島でおこなった基礎調査や、与島漁協との打合せ風景などを取材していただきました。

番組の詳細は、NHKのHPでご覧いただけます(配信期間は2023年7月6日まで)
https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20230629/8030016191.html

脱炭素の解決策として、今「海藻」がアツい!

「ブルーカーボン」とは、海藻など海の植物が吸収する二酸化炭素(CO2)のこと。陸上の植物と同じように、海の海藻たちも光合成の際にCO2を吸収します。その潜在能力は高く、世界の森林などが吸収するCO2量(グリーンカーボン)が19億トンと言われているのに対し、ブルーカーボンは29億トンにのぼると見込まれています。

出典:https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20230629/8030016191.html


魚が獲れる海を守ることと、脱炭素の両立

うみまち社では、現在、瀬戸内海のいくつかの漁協と連携しながら,藻場づくりを進めています。番組では香川県坂出市の与島漁協を訪問した際の様子を取り上げていただきました。この日は、瀬戸大橋の近くの小与島で行なった現地調査を踏まえ、当地での場造成プランをご提案。地元漁師さんの邪魔にならないよう施工方法を調整しながら、引き続き、与島漁協の皆様と協議を続けてまいります。漁業の存続と脱炭素、いずれも目指す先は「豊かな里海」を取り戻すこと。藻場づくりの現場は、日々、学びと気づきの連続です。